西北交通では、代表取締役自らが、輸送の安全確保が最も重要であるという意識を全社員に浸透させるとともに、安全に関する計画の策定(P)、実行(D)、検証(C)、改善(A)のサイクルを活用し、安全を最優先とした取り組みを行っております。 | ![]() |
西北交通では、平成22年6月から、月に一度以上の頻度にて「社内安全勉強会」を実施しており、平成30年1月分より当WEBサイトにて実施レポートの公開を始めました。
安全のためには、従業員全員が安全に関する事項を継続的に学び、実践し、共有することが必要不可欠である。
そう考えるからこそ、我々は勉強会を欠かさずに実施し、その内容を皆様の目に触れられるよう、このようなかたちで公開しております。

1.代表取締役は、輸送の安全確保が事業経営の根幹であることを深く認識し社員に輸送の安全が最も重要であるという認識を徹底させます。
また、現場における安全に関する声に耳を傾けるなど現場の状況を十分に踏まえ、社員に対し主導的な役割を果たします。
2.輸送安全マネジメントを確実に実施し、全社員が一丸となって業務を遂行することにより常に輸送の安全に努めます。
3.輸送の安全に関する計画の策定、実行、検証、改善(Plan Do Check Action)を確実に実施、全社員が一丸となって業務を遂行することにより輸送の安全向上に努めます。
4.輸送の安全に関する情報について、積極的に公表します。
1.輸送の安全確保が最も重要であるという意識を徹底し、関係法令及び安全を管理する規程に定められた事項を遵守すること。
2.輸送の安全に関する費用支出及び投資を積極的かつ効率的に、行うよう努めること。
3.輸送の安全に関する内部監査を行い、必要な是正措置または予防措置を講ずる。
4.輸送の安全に関する情報の連絡体制を確立し、社内において必要な情報を伝達、共有すること。
5.輸送の安全に関する教育及び研修に関する具体的な計画を策定し、これを的確に実施すること。
1.新型コロナウイルス感染症対策に全社員一丸となって取組む
2.人身事故・車内事故ゼロ・有責事故ゼロの継続
3.車両接触等物損事故件数ゼロ
4.スマートフォン使用等「ながら運転」ゼロの継続
年度 | H28年度 | H29年度 | H30年度 | H31年度/R元年度 | R2年度 |
交通事故件数 | 0件 | 0件 | 0件 | 0件 | 0件 |
有責事故 | 0件 | 0件 | 0件 | 0件 | 0件 |
死者数 | 0人 | 0人 | 0人 | 0人 | 0人 |
負傷者数 | 0人 | 0人 | 0人 | 0人 | 0人 |
車両数 | 14両 | 15両 | 20両 | 25両 | 21両 |
総走行キロ | 279,837㎞ | 249,197㎞ | 416,601㎞ | 531,834㎞ | 220,293㎞ |
1.人身事故・車内事故 → ゼロ件
2.有責事故ゼロの継続 → ゼロ件
3.車両接触等物損事故件数の1割削減 → 8割超削減
4.スマートフォン使用等「ながら運転」ゼロの継続 → ゼロ件
∴全ての目標を達成しました。


令和2年度に講じた措置
①.デジタルタコメーターシステムの導入 (1両)
大型車両にデジタルタコメーターシステムを導入します。
結果:12月に導入した新型車両に搭載(目標達成)
②.輸送の安全に関する勉強会の開催 (12回)
毎月1回、全従業員参加の勉強会を開催し、輸送の安全に関する意識を高めます。
結果:各月の指導教育のほか必要な講習等を開催(目標達成)(詳しくはこちら)
③.消防署協力による防災合同訓練 (1回)
近隣消防署指導の下、全従業員参加の防災合同訓練を行います。
結果:令和2年3月5日に避難誘導訓練・非常ドア点検・救急救命講習会を行った。(目標達成)
④.乗車前における血圧測定の義務化 (乗車前毎回実施)
運転士における乗車前血圧測定を義務化し、健康に対する意識の向上と運転リスクの低減に努めます。
結果:血圧測定、健康管理、健康診断後の個々の追加受診等指導達成(目標達成)
⑤.ヒヤリハット情報収集の強化・実映像を用いた事例の共有(収集:通年 共有:12回 ※勉強会にて実施)
ドライブレコーダーを用い、ヒヤリハット映像の収集を強化すると共に、社内での共有に努めます。
結果:ドライブレコーダーを用いた指導は行ったが、資料不足の為今後の課題とする。
また、ヒヤリハット情報収集については、例年の課題となっているが、収集に工夫が必要と思われるため、さらに今後の課題とする。(新年度の課題)
令和3年度に講じる措置
①.輸送の安全に関する勉強会の開催 (12回)
毎月1回、全従業員参加の勉強会を開催し、輸送の安全に関する意識を高めます。
②.消防署協力による防災合同訓練及び事故想定訓練 (1回)
近隣消防署指導の下、全従業員参加の防災合同訓練及び事故想定訓練を行います。
③.乗車前における血圧測定の義務化 (乗車前毎回実施)
運転士における乗車前血圧測定を義務化し、健康に対する意識の向上と運転リスクの低減に努めます。
④.ヒヤリハット情報収集の強化・実映像を用いた事例の共有 (収集:通年 共有:12回 ※勉強会にて実施)
ドライブレコーダーを用い、ヒヤリハット映像の収集を強化すると共に、社内での共有に努めます。
⑤.新型コロナウイルス感染症対策の情報共有と対策の実施
日本バス協会作成のガイドラインを基準にし、独自のガイドラインを作成し実施します。
⑥.デジタルタコメーターシステムの導入(新型車両を導入した場合) (1両)
新型車両を導入した場合に、デジタルタコメーターシステムを導入します。
「管理運営体制組織図」(PDF形式:209KB)をご覧ください。
「緊急連絡体制図」(PDF形式:197KB)をご覧ください。
当社では、月毎に異なる運輸安全マネジメントに関する目標を掲げております。
運輸安全マネジメントに関する目標 | |
4月 | 横断歩行者保護を徹底しよう |
5月 | 自転車の行動特性を周知して事故を防止しよう |
6月 | 雨天時の安全運転を指導しよう |
7月 | 運転者の健康管理を推進しよう |
8月 | 高速道路での安全運転を指導しよう |
9月 | 思いやり運転を実践しよう |
10月 | 薄暮・夜間の交通事故を防止しよう |
11月 | シートベルトの着用確認を徹底しよう |
12月 | 飲酒運転の根絶を図ろう |
1月 | 今年1年の安全運転目標を掲げよう |
2月 | 冬道での安全走行を指導しよう |
3月 | 運転者のメンタルヘルスに取り組もう |
「安全管理規程」(PDF形式:754KB)をご覧ください。
「運行管理規程」(PDF形式:889KB)をご覧ください。
「乗務員安全服務規律」(PDF形式:714KB)をご覧ください。
安全統括管理者 有馬 正